見どころ
ライトアップ期間中は20:30まで延長営業(最終入場20:00)。夜間は大変冷え込みますので、どうぞ暖かい服装でお越しください。

園内のご紹介
見晴らし台
園内と鈴鹿山脈が一望できる絶景スポット。よく晴れた日には釈迦ケ岳がうかがえます。
しだれ梅と積雪
数年に一度、雪と梅の開花が重なったときに見られる珍しい光景。白銀の世界に紅の花が引き立ちます。
日本庭園の「見立て」
「鶴島・亀島」や「蓬莱山」といった古くから日本庭園に見られる手法を取り入れ、「梅」を背負った島や山を表現しています。
「天の龍」と「地の龍」
園内入口すぐの場所に植栽され、ひときわ目を引く「天の龍」と「地の龍」。どちらも樹齢100年以上と推定される呉服しだれで、現在品種が確認されている中では日本最古の呉服しだれと考えられています。
臥龍梅
まるで地を這う龍のような姿をしていることから「臥龍梅」(がりゅうばい)と名付けられました。
玄海ツツジ
ツツジの中でも特に開花が早い品種で、しだれ梅と同じ時期に花を咲かせます。白や濃いピンク色の花が園内をいっそう華やかに彩ります。
品種のご紹介
鈴鹿の森庭園ではしだれ梅、立ち性の梅を含め約30品種の梅を栽培しています。冷涼な気候のため、下記の一般的な見頃時期よりもやや遅れて見頃を迎えることが多くなっています。
呉服(くれは)しだれ
【見頃】2月中旬~3月上旬
花は2.5cm程度の中輪で淡紅色。満開のころには花弁のふちが白くなります(覆輪)。「天の龍」「地の龍」もこの呉服しだれです。
白滝しだれ
【見頃】2月中旬~3月中旬
八重咲きの白色しだれ梅の代表品種。花つきも良く、咲き始めは紅色のがくが目立つが、白い花弁が反るように広がり、白い滝のように華やかに。
難波しだれ
【見頃】2月下旬~3月中旬
花色は明るく、ほんのり紫がかった紅色で、よく目立つ。難波性しだれ梅の代表的品種。園内のしだれ梅の中で一番最後に開花します。
藤牡丹しだれ
【見頃】2月中旬~3月中旬
花の大きさは2.5cm程度の中輪。花の色は淡紅色ですが、蕾の時は紫色を帯びています。若木のうちから枝垂れるため、鉢植えでの家庭栽培にも人気の品種です。
鹿児島紅
【見頃】2月中旬~3月上旬
花の大きさは2.5cm程度の中輪で色は濃紅色。花弁には波がないので平たく見え、しべの数も多く、色も濃紅色。濃紅色の代表的な品種です。
思いのまま
【見頃】2月中旬~3月中旬
花は2.5cm程度の中輪。1本の木に淡紅色や白色、絞り(花弁にまだらに色が入る)の花が咲く“絞り紅白咲き(源平咲き)”が特徴的な品種で、「輪違い」とも呼ばれます。
動画
呉服しだれの魅力と庭園の目的
国内最大級の呉服しだれ「天の龍」「地の龍」をご覧いただきながら、鈴鹿の森庭園の目的や魅力についてご案内いたします
園内を彩る花たち
鈴鹿の森庭園で最も多いのが呉服しだれですが、他にも梅を中心に多くの花々が園内を彩っています。どのような梅や花をお楽しみいただけるかご紹介いたします
きらめく しだれ梅
鈴鹿の森庭園のもうひとつの姿、ライトアップされた夜の庭園の様子をご案内いたします。暗闇に浮かび上がるピンクのシャンデリア、きらめく しだれ梅をお楽しみください
三上真史の趣味は園芸ちゃんねる
【ガーデンツアー】1年に1か月しか開園しない幻のガーデン!月夜としだれ梅の幻想的な世界をご堪能ください
観光三重YouTubeチャンネル
~梅~ 三重梅めぐり 鈴鹿の森庭園(※ドローン映像は特別に許可を得て撮影されています)