メッセージ
赤塚植物園グループが創業60周年を迎えるにあたりお祝いのメッセージを頂戴いたしました。厚く御礼申し上げますとともに、ここにご紹介させていただきます。
(掲載内容は2021年7月時点のものです)
赤塚植物園グループ 創業60周年を祝して
このたび、赤塚植物園グループが創業60周年を迎えられますとともに、記念WEBサイトが公開されますことを心からお祝い申し上げます。
貴社代表取締役会長の赤塚充良氏におかれましては、昭和36年に赤塚植物園を設立し、アメリカでの農業研修で得た技術を活かし、三重県をサツキの一大生産地に育て上げられました。また、洋ランの培養技術開発に取り組み、大量生産に成功されるとともに、観葉植物ブームの先駆けとなる吊り鉢やミニ観葉の導入など花き花木の普及にご尽力いただきました。
さらに、植物と深く関わるなかで、水が持つ機能に着目され、長年の研究の末、生命を育む働きを持つ「FFCテクノロジー」という技術の開発に成功し、農業や水産・畜産・食品加工・施設など多彩な分野の産業で使用されています。
これらのご功績に対し、黄綬褒章をはじめとする数多くの褒賞を受賞するなど、県内外で高く評価されており、県としましても、深く敬意を表します。
近年は、地域振興にも高い関心をお持ちになり、地域の観光資源として「赤塚シャクナゲガーデン」、枝垂れ梅の研究栽培農園として「鈴鹿の森庭園」、里山保全の場として「レッドヒルヒーサーの森」を次々と開園され、特に「鈴鹿の森庭園」は、三重県を代表する花の名所として各種メディアで多く取り上げられ、全国からご来園いただくなど新たな地域観光の場として親しまれています。また、地域の農業振興や交流人口・雇用の拡大をめざして、県下最大級の農産物直売所「高野尾花街道朝津味」をオープンするなど、幅広い事業を展開されており、今後も植物を通じて、新たな集客や地域活性化につなげていただけるよう期待しているところです。
花き花木をめぐる状況は、市場単価の伸び悩みや資材の高騰などに加え、需要減少により生産者の経営はたいへん厳しくなっています。県としましても、消費者ニーズを見据えた品種の育成や導入による生産体制の強化、後継者に対する重点的な技術指導等による生産者の育成に取り組み、貴社をはじめ、生産者や関係機関の皆様とともに、信頼される花き花木産地づくりを進めていきたいと考えています。
最後に、創業60周年を契機に、貴社および貴社グループのさらなる発展を祈念して、お祝いの言葉といたします。
赤塚植物園グループ創業60周年を、心よりお慶び申し上げます。
赤塚充良会長、赤塚耕一社長はじめ、グループの皆さまにおかれましては、昭和36年の創業以来、長きにわたり、地域とともに歩まれ、サツキの大量生産の成功や品種改良による海外園芸植物の普及、農業振興交流施設「朝津味」での地場農産物や加工品の販売、国内外の友好都市との交流など、市内外の園芸業の発展や農業振興のみならず、交流人口の拡大、地域の活性化など、幅広い分野において本市の市政運営に寄与いただいております。
平成17年には、中部国際空港の開港に伴う海上アクセスへの支援として高速船「カトレア」をご寄附いただきました。高速船「カトレア」は、津市民、三重県民並びに津市への来訪者の津なぎさまち‐中部国際空港間の海上アクセスを担い、重要な役割を果たしております。
あらためてこれまでの貴社のご功績と多岐にわたる市政へのご貢献、地域に根ざす貴社のご活躍に心より敬意と感謝の意を表します。
さて、本市の農業を取り巻く環境は、高齢化による農業離れや担い手不足、遊休農地の増加など厳しい状況が続いています。このような状況を打破すべく、市、県のほか、農業協同組合、農業委員、農地利用最適化推進委員といった農業関係者が横の連携を強め、地域の課題に向き合う場として、令和元年10月より、市内12の地域において令和版営農会議を設置し、それぞれの地域の農業資源を最大限に活用しながら、農地利用の最適化と耕作継続に向け、組織の枠を超えた取組を進めているところです。
これら本市の農業振興・地域の活性化を推進するうえで、貴社においてこれまでに培われた信頼と実績は、大きな財産であり、推進力となりますことから、今後ともご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
この輝かしい創業60周年を契機に、貴社がますますご発展されますとともに、関係者の皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
赤塚植物園グループ様が創業60周年を迎えられましたことに対し、心よりお祝い申し上げます。また、このような記念の節目に、特別寄稿という貴重な機会を賜りましたことは誠に光栄であり、厚く御礼申し上げます。
さて、赤塚植物園グループ様と本学の繋がりは大変深く、また多岐にわたっております。
研究面では、「エディブルフラワー(食用花)」や「フューチャー・ファーム・コミュニティ・ビレッジ(新しい農業を実現する理想郷)」などの複数にわたる共同研究を実施させていただいており、教育面では、赤塚植物園グループ様で研修を積まれたタイ王国大学生が本学大学院に進学し、博士号取得後、タイ王国に戻り、タマサート大学をはじめとするタイ王国を代表する大学にて教員として活躍するなど国際的な活動にも繋がっています。平成24年(2012年)3月に本学の環境情報科学館(通称:メープル館)が開館した際には、FFC(水改質活性化装置)と屋上緑化工事一式を寄附いただくなど、様々なご支援もいただいております。
赤塚植物園グループ様との間でこのような関係を築くことができましたのは、創業者で代表取締役会長であられる赤塚充良様のご協力のお陰と深く感謝申し上げます。赤塚充良様におかれましては、本学の教育・研究への多大なるご貢献と、学術文化、国際交流、地域社会の発展に対する顕著なご功績を称え、令和元年(2019年)11月に「三重大学名誉博士」の称号を授与させていただきましたが、本学に対するご貢献は極めて顕著なものであり、この場をお借りしまして改めて厚く御礼申し上げます。本学の教育・研究の発展のため、引き続き、ご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
60年の長きにわたって事業を発展されましたことは、赤塚充良様、代表取締役社長の赤塚耕一様をはじめ社員の皆様方が一丸となってご努力された賜ものであり、深甚なる敬意を表する次第であります。今後、80年、100年とますます事業を発展されますことを心より祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
皆様からいただいた寄稿をご紹介いたします。(五十音順。クリックすると寄稿が開きます)
狩野 喜治 様
株式会社狩野ジャパン
代表取締役社長
狩野 喜治 様
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赤塚植物園グループ創業60周年、おめでとうございます。
長崎県大村市にて、製麺を中心とする食品製造を行っております株式会社狩野ジャパン 代表取締役の狩野でございます。私どもは創業以来、健やかな食生活を提案する企業として、「明日は今日より健康に」を理念に、新しい商品の開発と食品の研究に取り組んでおり、日本全国のスーパーやコンビニエンスストアにてお取扱いをしていただいております。
赤塚植物園グループとのお付き合いは、1999年にさかのぼります。長年、製麺業に従事する中で、より良い製品づくりには原材料はもとより、“水”が大事であることを感じておりました。現在の工場を建設する上でも、良い水を求めてこの地を選びました。また、水に対するこだわりは、それだけでは収まらず、ありとあらゆる情報を集め、海外からも水を処理する設備を導入したこともありました。
FFCテクノロジーについて話を聞くと、その多彩な実証事例のわりに、導入が非常に簡単なので驚いた記憶があります。が、この水の技術が長年の植物栽培の経験を通して開発されたことも知り、すぐに導入を決断いたしました。その結果は予想を超えたもので、我々の高品質で安全な食品づくりに大きく貢献するものでした。さらに、工場内の衛生環境のみならず、工場の排水の放流した水が流れる大村湾の河口で魚や水鳥がたくさん集まってくるなど周囲の環境が改善するという嬉しいことも起こりました。
FFCの導入をきっかけに、三重県津市の赤塚本社へ何度も訪問し、赤塚充良会長から多くの刺激を受けました。私どもは食品製造業が本業ですが、農業部門では現在は約500本の南高梅や、ジャガイモやサツマイモなどを生産する農地を所有しております。赤塚会長に出会うことがなければ、土から作物を作るという喜びを味わうことはなかったと思います。
また、赤塚植物園グループとの20年を超えるお付き合いの間、FFCテクノロジーを通じて多くの方と知り合うことができました。弊社工場へも多くの方、様々な分野の企業の方が見学に来られ、その後FFCを導入されたと聞くと仲間が増えたと感じ嬉しさを覚えます。地元長崎でも知り合いにFFCを紹介し、多くの事業所にて導入していただきました。喜びの声がまた私の活力にもなっております。
創業60年とは、人間でいえば還暦です。また赤塚会長が今年米寿をお迎えになられるとお聞きし、還暦と米寿を一緒にお祝いできるというのは本当におめでたいとことだと思います。 創業60周年と赤塚会長の米寿を心よりお祝いし、貴社のご発展と、赤塚会長のますますのご健康をお祈りし、お祝いの言葉とさせていただきます。
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神崎 温子 様
フィランソ
エグゼクティブ会員
神崎 温子 様
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赤塚植物園グループ創業60周年、おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
起業されて60年、赤塚会長がよくおっしゃる「見返りを求めず、世のため、人のため」という信念を、強いご意志とたゆまぬご努力で、自ら先頭にお立ちになり実践された歴史であり、深く感銘を受け、そのような会長を目の当たりにしてフィランソ活動ができたことに、只々感謝いたしております。
私にとりまして赤塚植物園グループとのご縁は、29年前に母から届いたFFCパイロゲンからでした。父を早くに亡くした私共にとりましては、見た目ではない「真の健康」というのが家族の大事な課題でした。3年程は、届けられるパイロゲンを飲むだけでしたが、本社セミナーに何度も参加する母を見て、何がそんなに母の心を動かしているのか知りたくて、関わり始めたのが普及活動へのきっかけとなりました。
本社セミナーに参加するごとに、赤塚会長の生き方、考え方、そしてFFC製品の価値ある内容に気づかされ、伝えなければという強い気持ちになり、毎月のように九州や関東での説明会を繰り返してまいりました。会社の掲げる「一人の健康から地球の未来まで」という理念が私たちの心を動かしてくれています。
そしてこの赤塚グループの理念を私は次のように理解しています。
個人の健康問題も地球の環境問題もどちらも支え守りたいという赤塚植物園グループの姿勢です。個人に寄り添い、広く地球の未来にまで目を向ける姿勢は本当に素晴らしいと思います。
個人の健康のために、FFCの技術を使いやすい製品に取り入れたことで、健康、自然環境問題と地球の未来まで繋がっていくという広がりを示していると思います。FFCの実証事例を聞いていますと、健康のためや自分の事業のために取り入れたはずが、いつの間にか周囲の環境改善に繋がっていたという話が多くあります。地球の未来のためにできることを一つずつ積み重ねる。それこそが今の時代に求められている一歩ではないでしょうか。
2011年には、赤塚充良社長が会長に、赤塚耕一氏が社長に就任され、私たちFFCを普及する会の名称をフィランソロフィーから考えて「フィランソ」となさいました。この思いは、『いっしょにやろうよ!フィランソ』という冊子に社長のお考えも併せて掲載されています。フィランソ活動とは、一人一人の気付きが伝わり広がっていきます。赤塚会長のお話や冊子の中で「津々浦々までお伝えください。」というお言葉がよく言われていました。周りの方々にFFC製品の良さをお話しても、使う方ばかりでは会長の思いのお手伝いにはなりません。「伝えていかなければ!」と思う方がたくさんになると、広がりばかりでなく、深さのあるご縁に繋がってゆきます。私がご紹介した方から4人5人と深く繋がったことにより、思いもかけない出会いもありました。
中でも、トヨタ自動車(株)が100%出資する総合余暇施設の関係者の方にまで伝わり、「アオコの発生を改善したい」とのご相談から、池の浄化のお手伝いをさせていただくことができました。ホタルが飛ぶようになった時は、こんな一主婦からの繋がりで、なんと上手にFFCテクノロジーを使いこなす方にまで届いたのかと大変感動いたしました。この成功には、2005年の愛知万博「愛・地球博」において赤塚植物園グループが巨大緑化壁バイオラングでのオフィシャルパートナーとして参加し、FFCという水の力が証明されたことで、トヨタ様が安心してFFC資材を使うことを認めてくださいました。プールだけではなくホテル全館でFFCセラミックスが使われ、ホテルのホームぺージにもFFCウォーター使用の記載をしていただきました。
また、フィランソ会員様のご家族からのお声かけから、有名企業やお医者様等が多く参加する「アンチエイジング国際シンポジウム&エキスポ東京2006」に赤塚植物園グループとして公式協賛しハーバード大学をはじめとする研究者の方々によるFFCに関する発表があり、赤塚植物園グループは、「東京国際アンチエイジング大賞」を受賞しました。その内容に「地球丸ごとアンチエイジング」との言葉があり、なんと素敵な表現だろうと感動したことが忘れられません。このように、会社とフィランソ会員が一体となり行動することで、「環境、健康、経済」の善循環を可能にしていきます。
2015年に国連が採択し世界中が合意したSDGs(持続可能な開発目標)とは2030年に向けて17項目の達成目標です。「皆が各々の暮らしや地球を守りながら、現在ある問題を解決し豊かで幸せな未来を作っていこう!」という取組です。赤塚社長がおっしゃいました。「僭越ですが、国連がSDGSを掲げるずっと以前から、フィランソはそんな理想を形にして、多くの方々に新しい生き方や働き方を提供してきましたね」と。このお言葉に私たちは、すでにこの17項目の多くに向き合ってきていたことをとてもうれしく感じました。
環境問題への意識がなかった私にでも、このようなお手伝いができたことや、一緒に取り組める素晴らしい仲間たちとの出会いは私の宝です。フィランソ会員になり赤塚植物園グループに出会えたことを誇りに感じております。FFCテクノロジーは、これからますます世界にとって必要なテクノロジーであるということが必ず証明されてくると思います。これからもフィランソの仲間たちと共に未来の子どもたちのために日々フィランソ活動に頑張ってまいります。
赤塚植物園グループの今後ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
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写真の花は、ハワイアカツカオーキッドガーデンにおいて新品種として開発されたカトレアにオリジナルネームを冠し、英国王立園芸協会に登録したものです。
鈴木 椛流 様
フィランソ
シニアエグゼクティブ会員
鈴木 椛流 様
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赤塚植物園創業60周年おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
FFCと赤塚会長と出会って、もう21年目に入りました。
当時、仕事の転機を私は迎えていたところに黄色く熟したきゅうりとFFCパイロゲンが伝わってきました。よもや、私の人生がきゅうりからこんなにすごい影響をもらうとは想像することができませんでした。
赤塚会長の社会貢献への本気の思いに日本各地から自費で集まられる方々を見て、その意識レベルの高さは、赤塚会長の社会への貢献の歴史と本気の思いに集まっていることを知り、私も共感をし、社会に役立てる仕事に会えたことに「何のために」を考えていたこともあって、行動を起こし始めました。
北海道の産業に紹介をしていこうとしましたが、人間関係が希薄で信頼がないことと、知識のなさから伝わることはありませんでした。ですが、海の7割を汚しているのは一般家庭。自分の周りからできることからと伝えはじめました。
FFCと赤塚会長との出会いで、新しい価値観が生まれだし、少しずつ社会の見方が変わりました。
地球環境の問題に歯止めをかける、二酸化炭素の吸収、植物の力によって酸素の供給の提案、「愛・地球博」の巨大緑化壁バイオラング(生物の肺)には100種類以上の虫たちが人々が集まる喧騒の中姿を現した・・・。植物も6ヶ月という長期間でも枯れることなく咲き続け、FFCが自然を元の状態に戻していく姿を見せてもらうことができました。
赤塚会長の本にもありますが、外部の環境があまりに悪いためにその遺伝子が抑え込まれてしまい、生きるために必要な遺伝子が働かないために、花は早く枯れ、人間は病に侵されるとあり、酸化していくものを元に戻していくとあり、人も自然も元に戻せるFFCは今の社会に必要とされる新しい価値観だと思います。
FFCの力と赤塚会長の3つの信条によって、社会が新しくなる。①常識にとらわれない。②独り占めをしない。③損得で考えず善悪で考える。とありますが、人と向き合い助け合う社会が作られていくことは目的があることで機能すると思います。FFC普及のリレーは新しく芽生えた価値観と共に、相手を思う気持ちが次の方へと伝わり、人間活動で生じるCO2の問題、海の酸性化、気象異常に脅かされつつある地球環境を元に戻せることをFFC情報として、伝え続けたく思います。
赤塚植物園グループでは、この10年間だけでも、2016年の「高野尾花街道 朝津味」オープンへの協力、2018年4月の赤塚会長の旭日双光章受章や、11月9日の「赤塚FFCの日」「いい地球の日」の記念日登録など素晴らしい話題がありました。赤塚会長のお誕生日である11月9日が赤塚植物園グループの理念を表した日として日本記念日協会によって認定登録され、翌2019年の同日は、赤塚会長へ三重大学名誉博士称号が授与されるとともに、FFCの水によって地球が支えられることをイメージしたモニュメント「FFCの泉」が本社の前に設立され、希望のシンボルとして御影石でできた地球が水の力で支えられて浮き回転しています。
FFCは平和的手段で社会的問題を解決でき、次世代を守ることにつながっていきます。赤塚会長の社会に対する貢献で、1つの受賞でも名誉なことで、数々の輝かしい受賞歴は偉大でFFCの普及をさせていただく私たちにも大きな誇りをいただきながら、未来に意識を持ち活動を広めていけます。赤塚会長、赤塚社長、赤塚植物園グループのご発展を心よりの感謝とともにお祈り申し上げます。
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写真の花は、ハワイアカツカオーキッドガーデンにおいて新品種として開発されたカトレアにオリジナルネームを冠し、英国王立園芸協会に登録したものです。
玉木 妙子 様
フィランソ
シニアエグゼクティブ会員
玉木 妙子 様
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赤塚植物園グループ創業60周年を心よりお喜び申し上げます。
思い起こせば25年前、赤塚植物園グループとご縁をいただき津の本社を訪ねて、はや四半世紀が経ちました。
私どもは難病の主人を気遣ってくださる友人からパイロゲンを伝えていただきました。翌月その方のご案内で赤塚本社で開催されていた本社セミナーに参加いたしました。赤塚会長は、価値ある人生、損得ではなく善悪で考える人生、良いことは独り占めにしない人生について ご自身の波瀾万丈な生き方とともに語ってくださいました。全国から参加されていた会員さんの誠実で真摯な体験談にも感動いたしました。赤塚会長は、はじめて出会う私ども夫婦にも心からの励ましをくださいました。私どもは、この方が人生をかけて出会い開発をされたパイロゲンはきっとすごいものに違いないと確信いたしました。
様々な人とパイロゲンが織りなす絵巻物のような奇跡の体験の数々、FFCテクノロジーの力に支えられてその後の私どもの人生は大きく変わりました。
赤塚の理念「一人の健康から地球の未来まで」という壮大な目標や夢を自身の人生に重ねて、世界を舞台に大好きな仲間と共に励ましあいながら歩む人生へと!
当初の「カトレア会」は「FFC普及会」、そして現在の「フィランソ」へと時代の変遷とともに名称を変えましたが、揺るぐことなく貫かれている「一人の健康から地球の未来まで」は2021年の創業60周年を迎えた今日いっそう輝きを増し、赤塚植物園グループの理念であることのみならず、“地球市民”として生きる全人類のSDGsのゴールと見事に重なることに深い感動を覚えます。
この四半世紀 赤塚会長はどんな大長編ドラマよりも心躍る挑戦の物語を目の前で見せてくださってきました。次は?そして次は?とワクワクしながら会長のなさることを会員の一人として目の当たりにできたことが、私の人生のかけがえのない宝物となりました。
今から10年前、創業50周年に赤塚耕一社長に経営のバトンタッチをされました。赤塚植物園グループは「高野尾花街道 朝津味」、「鈴鹿の森庭園」、そして今回の「藤のガーデン」のオープンと、いっそうの地域貢献を達成され続けています。
私は1996年以来、270回の本社セミナーに参加させていただきました。そして一人でも多くの方が私ども夫婦のように人生を変えていかれたらと願い続けてまいりました。
当時から、赤塚会長はよく「社会貢献がしごとになるんだよ」と話されていました。その時はよくわかりませんでしたが 人生100年時代といわれる今日、やっとソーシャルビジネスという言葉を耳にするようになりました。
赤塚会長の話されていた社会貢献をしていくことがしごとになる時代がやってきたのだと思います。赤塚会長は、フィランソ活動は仕事ではなく『志事』(仕えるしごとではなく、志しのしごと)だと教えてくださっていました。
そしてFFCテクノロジーという水の技術は、2030年のSDGsの達成、赤塚植物園グループ創業70周年を経て、健康と環境と経済の見事な善の循環を紡ぎながら、サスティナブル(持続可能な)を凌駕し人類が希求してやまない“エコプラス”という到達点に誘ってくれるものだと思います。
私どもフィランソ会員も手を携え絆を結ぶことで未来に大きな希望を持ち、生涯この崇高な活動を続けていけることが最高の感謝であり喜びです。
赤塚会長、赤塚社長、赤塚植物園グループの今後益々の発展を心からお祈りいたしますとともに、またお手伝いをさせていただける私どもであり続けたいと願っております。
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写真の花は、ハワイアカツカオーキッドガーデンにおいて新品種として開発されたカトレアにオリジナルネームを冠し、英国王立園芸協会に登録したものです。
津川 幸子 様
フィランソ
シニアディレクター会員
津川 幸子 様
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赤塚植物園グループ創業60周年おめでとうございます。
1996年当時のカトレア会にご縁を頂き、早いもので24年の歳月が経過しました。今も元気に楽しく娘とフィランソ活動ができる幸せに感謝の毎日です。
結婚してから常に家族の健康を維持することを考えて過ごす日々を送っている中、数々の健康に良いものや良いことに出逢い、最終的に辿り着いたのがFFCパイロゲンでした。目に見えない不思議な水のお話なので、『百聞は一見に如かず』だと思い、毎週開催されていた本社セミナーへ友人10名と参加しました。
私は1日24時間FFC水の実験や体験の暮らしをしていくうちに、赤塚会長の『新しい常識』『神様からの授かりもの』『FFCの雨を降らせて、日本はもちろん世界を幸せにしたい』という想いの数々がいつの間にか自分自身の想いへとしみ込んでいったようです。
現在の赤塚耕一社長が、赤塚充良会長の人生目標を基盤にした、フィランソとの絆への責任感を原動力として引き継がれている志に感動し、安心してついていきたいと思っています。
フィランソ活動は年齢も忘れるほど楽しく、お仲間に逢うことが待ち遠しいくらいワクワクしながらの日々を送らせていただいていました。北海道から九州まで飛び歩いていた矢先、ついに体力的に限界が来ていたのでしょうか、突然高熱で3週間カラダが動かなくなりました。FFC製品をフル活用しながらカラダを休め、1年かけて元気になりました。『自分のカラダをもっと労わりなさい』との戒めだったと思います。いつもの生活に戻ろうとしたら、今度はぎっくり腰・肋骨骨折、挙句の果てには自宅の階段で10段滑り落ちて、再度活動ができなくなりました。
このような時期とコロナ禍が重なり、自宅にいながらのコミュニケーションを余儀なくされました。コロナ禍だからこそ年齢に関係なく、家族の健康を守るためにお伝えできることがまだまだあると感じました。現在は娘から確かな情報を得ながら、FFCから生まれた全製品を愛飲愛用しながら健康・友人・自由・経済を得て今年88歳を迎えました。以前のように直接お逢いできなくても、オンラインという文明の利器を活用しながら自宅にいながらフィランソ活動を続けることができています。苦手意識を持たずに、一人でも多くの方と繋がり、会社が提供してくださる企画をもとに、家族の健康に役立つFFCテクノロジーとフィランソ活動を生涯、伝え続けていきます。一主婦でありながらも、いろいろな分野のことを学ばせていただきながらの人生です。老いの不安を感じないで、明るく楽しく寿命まで過ごせると信じています。FFCテクノロジーがまずは日本中に浸透し、やがて人類に貢献できると信じ、身を削って頑張るのではなく、楽しく自分自身ができることを精いっぱいで継続していきたいと思います。
昭和・平成・令和と時代を経て今人類が経験したことのない状況になっています。負の遺産を残さないためにも、そして次世代を担う子どもたちにFFCテクノロジーが、全ての解決策に繋がることを伝えていきたいです。
益々の赤塚植物園グループおよびフィランソのさらなる発展と飛躍を念じています。
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写真の花は、ハワイアカツカオーキッドガーデンにおいて新品種として開発されたカトレアにオリジナルネームを冠し、英国王立園芸協会に登録したものです。
徳本 修一 様
(株)総合園芸 代表取締役会長
徳本 修一 様
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電話が鳴っている。急いで出てみると、赤塚植物園の岡部様からでした。用件を聞くと赤塚植物園が創業60周年を迎え、記念のWEBサイトを作成するにあたり、私に寄稿してほしいとのことでした。
話している瞬間から、気持ちは1977年にタイムスリップです。それは、国際航空旅行サービスが企画した「第1回米国園芸事情視察団」に参加したときのことでした。団長が赤塚充良様、他23名の参加だったと思います。アメリカ西海岸を中心に園芸小売店(ガーデンセンター)の現状、観葉植物を中心とした生産状況、ショッピングセンターやショッピングモール等での植物の活用・演出等々、今まで見たことのない光景にただただ唖然とするばかりでした。参加者は私が20代、他30~60代でしたが、皆、同じカルチャーショックを受けて帰国したことを覚えています。
日本の園芸は遅れていると実感すると共に、園芸の将来の可能性を感じることができたのが大きかったと思っています。その中でも団長の赤塚充良様のフットワーク、視点、ホテルに帰ってからのミーティングと、毎日毎日が刺激的でした。日本に帰って半年余り経った頃、京都で反省会をするとの案内をもらい、喜び勇んで参加、そこで生まれたのが「新しい園芸を考える会」です。その会の副会長となった赤塚充良様のリーダーシップで、日本の園芸の未来に向けた勉強会、情報交換会、視察研修旅行が国内外を問わず精力的に開催されました。
そこからすでに44年が経ちました。その間、赤塚植物園様は園芸の枠を超え、農業、水産業、サービス業、新しいFFCと言う種を撒き、発展し続けられています。また、園芸業界においては、現社長の赤塚耕一様が国際ガーデンセンター協会の会長として、世界に日本の園芸文化を発信すると共に業界を牽引してくれています。
この60周年にあたり、赤塚様親子の日本の園芸業界に果たしてきた功績は只々素晴らしいの一言です。先人に学ぶというより、赤塚充良様の背中を見て学んでこられたことを嬉しく思っています。こうして文章を書いているだけでいろいろな思い出が脳裏を廻っています。
今後とも日本の園芸業界の発展に貢献していただけますようお願いをし、寄稿とさせていただきます。ありがとうございました。
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平田 雅典 様
(株)平田ナーセリー 代表取締役会長
平田 雅典 様
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赤塚植物園グループ創業60周年、おめでとうございます。
福岡県久留米市を中心に、九州で7店舗の園芸店を経営しております平田ナーセリーでございます。私は約50年前、赤塚植物園の研修生として、赤塚充良会長のもとでお世話になっておりました。当時は赤塚会長のことを「大将」と呼んで、親しくさせていただきました。
当時、夕方に仕事を終えてから赤塚会長のお話を聞くことが楽しみの一つでした。赤塚会長のアメリカ農業実習生の頃の様々なエピソードや、創業後サツキの栽培のときのことなど、苦労話や失敗談も多いのですが、一つ一つ乗り越えていく姿が快活で、まさに物語を聞いているようでした。
赤塚会長のお話を聞いたり一緒に仕事をさせていただく中で、経営に対する考え方についても多く学ばせていただきました。特に心に残っている言葉は「平田君、自分が社長だったらどうするか、という考えでやりなさい」ということです。この言葉を胸に、貴重な研修時代を過ごさせていただいた経験が、その後、九州で新たに園芸店の事業を切り開いていくうえで大きな糧となりました。問題に直面し、悩んだり苦しい時もありましたが、赤塚会長の顔を思い浮かべると、悩みが小さなことに思えたり、気持ちを切り替えることができました。
今でも、津市高野尾はまるで自分の故郷のように感じられ、赤塚会長にお会いすると安心できます。悩みがあって訪れたのに、何もお話ししなくてもお顔を見ただけで自分なりに考えが整理でき、結論を出して帰っていくということもありました。赤塚会長との出会いは、私の人生の中で最大の出会いともいえ、幸せな出会いです。
日本の園芸に新しい風を吹き込むため、関係者を大勢お連れして、海外への視察旅行にご一緒させていただくこともありました。アメリカの園芸事情を目の当たりにし、日本との違いにショックを受けつつ、血気盛んな頃でしたので、大いに夢を抱き、エネルギーになりました。赤塚会長は視察旅行の先導をされるのですが、考え方が常に前向きで、自分のためではなく、とにかく皆が良くなることを真剣に考えていることがよくわかりました。その考え方によって、実に円滑に事が進み、新しい枠組みが形作られていく、というのを何度も目にしてきました。今でも「どうしたら赤塚会長のようにうまく進められるのだろう?」と思うこともありますし、赤塚会長にはこれからもまだまだ学ばせていただきたいと思います。
赤塚植物園では2011年に創業50周年を迎えられ、赤塚耕一社長が就任され、その後の10年間も新たな庭園の事業や地域貢献など見事に発展を続けられております。今後もさらなる発展をお祈りいたしますともに、赤塚会長にはどうぞこれからもお元気になさっていただき、私たちに楽しいお話を聞かせていただけることを心より願っております。
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藤森 忠雄 様
赤塚植物園OB
藤森 忠雄 様
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赤塚植物園が創業60周年を迎え、赤塚充良会長ご夫妻に心からお祝いを申し上げます。
私は昭和47年の3月に長野県の諏訪市から赤塚植物園に来ました。その時はサツキやツツジの大量生産・販売で経営の基盤を作り、洋ラン(シンビジューム、カトレア、バンダ等)の組織培養を成功させ、県内の農家に,シンビジュームの生産を普及しながらの経営でした。
その年4月8日に株式会社赤塚植物園が設立され、海外への農場建設が始まりました。
ブラジル、ハワイ、カリフォルニア、コスタリカ、コロンビア等諸外国へ農場が設立されました。私にとっては、全く初めての仕事で何をどうして良いのか分からない業務がたくさんありました。それを赤塚ひさ子専務(当時)にご指導いただきながら、何とか進めてきたことを思い起こします。
同時に、会長はアメリカのワシントン州やオレゴン州へ出掛け、シャクナゲの挿し木苗を大量に買い付け、輸入を始めました。同行した買い付けや輸入業務は全く経験がなく、苦労しながらの仕事でしたが、初めて見るシャクナゲには感動しました。羽田空港へは植物検疫に呼ばれ、何度かシャクナゲの挿し木苗を引き取りに出掛けました。
これを契機に、シャクナゲ生産を本格化させ、十数年後には新品種を育種し、これらを組織培養により、増殖し生産・販売をしてきました。現在、このシャクナゲの事業は、開園8年目となる「シャクナゲガーデン」として集大成されています。
赤塚会長はご皇室の皆様方にご縁をいただきました。
昭和55年、第31回全国植樹祭に、三重県に来られた昭和天皇に津市庁舎で当社の組織培養の様子をご覧いただきました。会長はその操作を私にしなさいとのことで、緊張して操作をしたことを、昨日のように思い出します。
それ以前には昭和48年、高松宮様に御来園いただき、研究所でのランの組織培養の見学をしていただき、園内のランの生産状況をご覧いただきました。まだランの生産が極めて少ない時代でしたので、大変に感心されてご見学されていたご様子が思い出されます。
皇室の皆様は植物に大変ご関心をお持ちで、また深いご見識を持っていらっしゃることを知り驚きました。
また、赤塚会長は水の研究も続けられていて、平成になってから「FFCテクノロジー」を確立しました。
私はある時、知り合いに「東京から偉い先生が来ますので赤塚植物園を案内してください」と言われ、ご案内しました。この先生は以前、三重大学で学会があった際に、赤塚植物園を訪問・見学されており、当社に大変に興味をもっておられたそうです。まさか、日本海水学会、日本生物環境調節学会、日本マングローブ学会などを設立された杉二郎先生とは全く知らずに、園内を案内して、植物に海水が大変に有効だと説明したことを思い出し、後から冷や汗をかきました。その後、当社の顧問を引き受けていただき、先生のご指導と、研究所の皆さんの努力で「FFCテクノロジー」の理論ができました。
この杉先生のお誕生会にお邪魔した際に、先生の教え子のある大学の先生が「杉先生はなぜ、三重県の田舎の会社の顧問をしているのですか?」と質問していました。
先生は「赤塚植物園の赤塚充良社長(当時)は新しい技術に挑戦する発想が極めて素晴らしい、また親孝行な姿勢が大変に良い」と答えられていました。
植物の生産を基礎にして、FFCテクノロジーを応用した飲み物の開発と販売で会社の業績は大きく伸びました。全国に「パイロゲン」の愛飲者を増やし、人の「美容と健康」を説きながら、FFCテクノロジーを世の中に普及してきました。
赤塚ひさ子専務(当時)が業務の傍ら、コツコツと二十数年かけて建設されてきた「レッドヒル ヒーサーの森」はますます充実し、皆様に喜ばれています。その南側に設立された「高野尾花街道 朝津味」へは現在多くの皆様に来ていただいています。
また、全国から世界最大級の「しだれ梅」を集めて作った、「鈴鹿の森庭園」がたくさんの梅の愛好家の皆様から注目されています。
今年は赤塚会長が満88歳の節目の年、この年に「藤のガーデン」や「ブルーベリーガーデン」も開園します。重ねてお祝い申し上げます。
植物の素晴らしい姿をお客様にご覧いただき、その魅力を体感していただき、そして販売するという、理想的な園芸の会社になり、私もその仕事の一部をお手伝いができたことを大変に幸せに思っています。
これからは赤塚耕一社長が若い社員と共にさらに充実していかれることでしょう。
ますますのご発展を心からお祈り申し上げます。
この度は、創業60周年、誠におめでとうございます。
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水野 茂 様
ミズノソイルプロデュース
代表
水野 茂 様
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赤塚植物園グループ創業60周年、誠におめでとうございます。
私は29歳から家業の農業を引き継ぎ、現在はFFC資材を使って有機微生物農法で切り花用のユリなどの栽培を行っています。
私が赤塚会長様に初めてお会いしたのは1995年のこと。当時の応接室での様子は今もはっきりと覚えています。知人からFFCテクノロジーを紹介された私は、「水だけで植物が育つわけがない。本物かどうか、作った本人に話が聞きたい」と当時多忙を極めた会長様になんとか時間をいただいたのです。そして当日、「俺の質問に赤塚さんがどう答えるか、しっかり聞いておくんだぞ」と証人として妻を同行させたのでした。
会長様が話されたことは、「あなたが行っている有機微生物農法の技術や資材はもちろん必要です。しかし、せっかく吟味した素材を施しても、使用する水がよくなければその力も半減されてしまいますよ」
ということでした。当時、私の農場で使用する木曽川の水質悪化が気になっていたこともあり、「半年でFFCを使った農法を確立します」と宣言して帰路についたのでした。
怪しい資材でないか見極めるために訪問したのに、まさかFFCを使った農法を確立するなどと言って帰るなど、家を出る際には微塵も思っていませんでした。これも、会長様の穏やかなお人柄ながら、「FFCで日本を、世界を変える」という内に秘めた熱意が私にそう言わせたのでしょう。そして、FFCを使って育てたマルコポーロというユリの品種の、淡いながらも美しく発色したピンクの花を見て、私はFFCが間違いないものだと再び確信したのです。
このように始まった赤塚様とのお付き合いですが、今では、農業の勉強会で講演をさせていただいたり、ハーバード大学の教授を連れて何度も当農場の視察に来られたり、全国の農業生産者の現場へ赤塚の社員様と一緒に営農指導に訪問するなど、当時の私が見たら驚くような取り組みをしています。
あの日の応接室での出会いに感謝し、同じ農業生産に携わる人間として、園芸を愛し、日本の未来に明るい光をともす孫末代まで持続可能な農業への取り組みをこれからも共に実現していきたいと思います。
末筆ではございますが、赤塚会長様のご健康と、赤塚植物園グループの益々のご発展を心よりお祈りし、お祝いのメッセージとさせていただきます。
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宮﨑 由至 様
(株)宮﨑本店 代表取締役会長
宮﨑 由至 様
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赤塚植物園グループ様の創業60周年誠におめでとうございます。
四日市市楠町で清酒、焼酎など酒類の製造販売を行っている宮﨑本店です。三重県の皆様には清酒宮の雪の銘柄で、また、関東の皆様にはキンミヤ焼酎の銘柄をご存じの方もお見えになることと存じます。
「水という自然の恵みを守り、循環させ、その価値を高めていく」赤塚様の掲げられている企業理念は、弊社にもあい通じるところがあり、長いおつきあいをさせていただいております。
赤塚様と弊社とのおつきあいの始まりは、赤塚様でリンゴ酢をベースに造られた健康清涼飲料の製造を受託させていただいたところから始まります。
美しい花や緑、水に囲まれて心豊かな暮らしをしていく上で身体の健康は必要な条件です。それを実現するため、さらに研究開発を経て「FFCパイロゲン」となり、今もたくさんの会員の皆様にご愛飲いただく清涼飲料となりました。その一翼を担わせていただいていることに誇りを感じます。
実は、当初製造委託のお話しをいただいたときに、弊社内でも清酒醸造工程での酵母や麹菌に対して悪影響がでるのではないかと心配の声があがりました。しかし、人の健康に資する製品を提供していきたいとの熱意と徹底した工程管理の結果、当初の心配はまったくの杞憂に終わりました。パイロゲンはその後もバリエーションも豊富な清涼飲料となり、亀山市関町に建設された工場は、弊社に管理運営を任せていただいて日々900mlパックの製品を製造しています。
「酒類、清涼飲料の製造販売を通じて社会に貢献できる企業を目指す」のが弊社の経営理念です。赤塚様ならびに弊社も共通の志しに基づいて今日まで発展を続けさせていただくことができました。
今後も基いとなる理念を共有しつつ、たくさんの人たちから「ありがとう」を言っていただけるように70年、80年、100年と共に繁栄を続けていきたいと希います。
赤塚植物園グループ様の更なる飛躍と発展を祈念いたします。
おめでとうございました。
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ジョン・D・ミルズ 様
ハーバード大学 アジアセンター
Retired Manager
ジョン・D・ミルズ 様
<英語でいただいた原文は下にあります>
赤塚植物園グループが創業60周年を迎えられ、そして同時に赤塚充良氏が88歳のお誕生日を迎えられることに、心よりお祝い申し上げます。どちらも意義深く、おめでたいことであり、日本や世界中の人々が、健康と感謝と祝福の気持ちを込めて様々な意味で注目していることでしょう。
私の友人の一人に、FFCテクノロジーの愛用者で販売代理店もしている方がいます。私がその友人から赤塚植物園グループの創業者でいらっしゃる赤塚会長を紹介されたのは、今世紀に入って間もない頃でした。FFCテクノロジーは、パイロゲンやFFCセラミックスをはじめ、健康や体に良い製品群の基礎となっている技術ですが、赤塚氏はそのFFCテクノロジーの優れた特性について説明してくださいました。また、津市にある赤塚植物園グループの本社や施設を案内してくださり、パイロゲンの顕著な有用性を示す具体的な事例なども見せてくださいました。三重県の榊原温泉に招待してくださった時には、赤塚植物園グループの背景や発展、1960年代の若き日に日本の若い園芸家らと一緒に代表団としてカリフォルニアに渡り、そのグループのリーダーになったこと、そしてそこで働き学んだこと、植物を育て改良するための考え方や方法について意見交換したことを、熱いお風呂につかりながら熱く語ってくれました。赤塚氏は、日本に帰国後 東京大学の一人の教授と親交を深めました。水は本来、きれいで生命力を与えるものですが、人間による開発や汚染によって長年悪影響を受けてきました。この方は、水の本来の性質を回復させるための技術を研究していらっしゃいました。この赤塚氏と一科学者との出会い、すなわち自然界の最高のものを世界に普及することに関心を持つ実業家と、大学の研究室で化学的・生物学的な過程について実験を行っている科学者との出会いが、まさに赤塚とアカデミックな学問的共同研究のはしりとなり、その結果様々な、すばらしいFFC製品群が赤塚植物園グループによって世の中に提供されることとなりました。
赤塚氏と私が榊原温泉に滞在中のことでした。赤塚氏は私に、FFCテクノロジーをさらに一段高いレベルに引き上げるために、赤塚植物園グループとハーバード大学との間で共同研究できる何らかの方法はないでしょうかと尋ねられました。そこで 私は、“生物、化学、物理、公衆衛生、社会科学の分野の研究者および専門家のチームを結成するように私が仲介します。そして、赤塚氏がこれまで築いてきた成果を精査し、FFCテクノロジーをより深く理解するための方法をご提案できるかもしれません。そしてFFCテクノロジーをより深く理解することは赤塚植物園グループのさらなる発展につながると思います。”と提案しました。また、赤塚植物園グループとハーバード大学との共同カンファレンスを開催して、共同研究の結果に対する議論、説明、発表を行うことも有益ではないかとも提案しました。このようにして赤塚植物園グループとハーバード大学とのフォーマルなパートナーシップが始まり、その関係性は広く、深く、長期にわたるもので、非常に有益なものとなりました。共同研究の開始後、ハーバード大学の同僚と私は赤塚氏をキャンパスにお招きして他の学術専門家にも会っていただきました。また、大学の施設や研究室の一部をご案内し、私たちが提案する共同研究と開発プロジェクトの具体化や内容について議論を続けました。ハーバード大学の同僚と私は、FFCテクノロジーに対する赤塚氏の真剣な説明と、「一人の健康から地球の未来まで」という赤塚植物園グループのスローガンに深く感銘を受けました。また、赤塚氏は園芸産業において日本だけでなく、ブラジル、コロンビア、アメリカ、タイ等の国々でも数々の業績を残しており、その業績に裏打ちされた赤塚氏の長年の経験は、赤塚氏のFFCテクノロジーに対する自信を際立ったものにしていました。
赤塚氏、ご子息の赤塚耕一氏、同社の研究者と同僚の方々は、ハーバード大学を何度も訪問されました。また、多くのハーバードの同僚と私も赤塚本社を訪問し、そして本州と九州にある数々のFFCテクノロジーの活用現場も訪問させていただきました。それらの活用現場では、様々な方法でFFCテクノロジーが応用・活用されており、農業、漁業、工業の分野に好影響と良好な結果をもたらしていました。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、2005年に名古屋で開催された国際博覧会と同時期に、FFC国際フォーラムが赤塚植物園グループとハーバード大学によって名古屋で共同開催されました。そこで世界中に向けてFFCテクノロジーの健康への好影響およびFFCテクノロジーのもつ特殊な効果を認める共同研究の結果を発表しました。この共同プロジェクトは、実りの多い研究結果を導き出し、その後、ハーバード大学の私の同僚達は、この研究課程、知見そしてそれらの成果を学術誌に発表しました。これらの研究論文には、FFCテクノロジーによって植物および動物がより大きく健康的に成長し、その過程で必要となる水の量を明らかに減少させることができるということ、腐食と微生物付着から不活性面を保護し、使用される水の量を減少させることができるということが詳細に示されています。FFCテクノロジーのさらなる研究、調査、そしてFFCテクノロジーによる製品開発をさらに進めることで、アンチエイジング、公害防止、疾病予防、工業生産など、ここに挙げた以外の領域においてもその恩恵がもたらされるでしょう。赤塚植物園グループは、赤塚充良会長と赤塚耕一社長のリーダーシップのもと、新製品を創造し、生産し、販売し続けていらっしゃいます。そして、それらの製品群は生き物にとって非常に有益なものです。個人的なことですが、私も約20年前に赤塚会長に初めてお目にかかり、赤塚植物園グループを知り始めた頃からずっと、自宅でFFC元始活水器を使用しています。また私と私の家族は20年間パイロゲンを飲み続けていますし、FFC元始活水器の水やパイロゲンのお水を庭の花や野菜に与えています。
最後に、これをもちましてハーバード大学の私の同僚、私の家族、私たちの友人とともに、赤塚植物園グループの創業60周年の私からの祝辞とさせていただきます。
今後とも末永く、赤塚充良会長、赤塚耕一社長とおつきあいできることを楽しみにしています。そしてこれからの赤塚植物園グループとFFCテクノロジーによる非常に有益で健康に寄与する製品の開発において生産的に協力していけることを楽しみにしております。
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写真は、2009年7月に開催した「FFC国際フォーラム2009」でのジョン・D・ミルズ様のご講演の時のものです。
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<英語でいただいた原文>
Heartfelt and sincere congratulations on the 60th year anniversary of the founding of the Akatsuka Group and for the 88th birthday of Mr. Mitsuo Akatsuka. These are both significant and auspicious events that in many ways people in Japan and around the world can note with gratitude, celebration, and good health.
Shortly after the beginning of this century, a friend who is a consumer and sales agent of FFC Technology, which includes Pairogen, FFC Ceramics, and other healthy and restorative products, introduced me to Mr. Mitsuo Akatsuka, the founder and Chairman of the Akatsuka Group. Mr. Akatsuka explained some of the remarkable properties of FFC Technology, took me for a tour of the Akatsuka Group headquarters and facilities in Tsu-shi, showed me concrete examples of the outstanding effects of Pairogen, and invited me to join him for a stay at the Sakakibara Onsen in Mie. There, in the hot bath Mr. Akatsuka continued to explain the background and development of the Akatsuka Group, how he had traveled as a young man in the 1960s to California with a delegation of young Japanese horticulturalists and he became a leader of the group that was there to learn, work, and exchange ideas and practices for growing and improving plant life. After returning to Japan, he developed a relationship with a professor from the University of Tokyo who was working on a technology to restore the original qualities of clean, clear, and life-giving water that have been adversely affected over time by human development and pollution. It was this early collaboration between business and academia-- a businessman with an interest in bringing the best of nature to the world and a scientist who experimented in a university laboratory with chemical and biological processes-- that helped produce the wonderful FFC Technology products provided by the Akatsuka Group.
While in the onsen, Mr. Akatsuka asked me if there were some way that the Akatsuka Group could collaborate with Harvard University to take FFC Technology to a level one step higher than it had already reached. I proposed to Mr. Akatsuka that I consult with my colleagues at Harvard to build a team of researchers and specialists in biology, chemistry, physical science, public health, and social science to examine the progress he had made so far and perhaps suggest ways in which to understand it better for further development. I also suggested it would be helpful to host a cosponsored conference between the Akatsuka Group and Harvard University to discuss, explain, and present the research and work we were doing together.
Thus began a formal, extensive, in-depth, long-term, and highly beneficial partnership between the Akatsuka Group and Harvard University. Subsequently, my colleagues and I at Harvard University invited Mr. Akatsuka to visit our campus, meet with other academic specialists, see some of our facilities and laboratories, and continue discussions about the shape and content of our proposed joint research and development project. My colleagues and I were deeply impressed with Mr. Akatsuka’s sincere words regarding FFC Technology, especially the Akatsuka Group slogan of “For All Life on Earth.” As he explained, the purpose of FFC Technology was to deliver a restoration of the health of water for individual people as well as for the future of our planet Earth. His confidence in FFC Technology was also striking as he described his many years of experience contributing to the achievements of the horticultural industry not only in Japan, but also other countries such as Brazil, Columbia, America, and Thailand.
Mr. Akatsuka, his son Mr. Koichi Akatsuka, their researchers, and their colleagues made multiple visits to Harvard University, and many of my Harvard colleagues and I visited Akatsuka Headquarters and travelled to sites from Honshu to Kyushu where there were numerous and varied ways that FFC Technology were applied and used with great positive effects and results in agriculture, fisheries, and industry. As some of you know, this joint project between the Akatsuka Group and Harvard University co-hosted FFC International Forum in Nagoya at the same time as the World Expo in Nagoya in 2005. At that time, we presented our collaborative efforts to a worldwide audience and affirmed the special and healthy effects of FFC Technology. Following that, my colleagues at Harvard University published in academic journals their research processes, findings, and results that contributed to success of the joint project. These research papers demonstrated in detail the ability of FFC Technology to deliver greater and healthier growth to plants and animals and to protect inert surfaces from decay and fouling while measurably decreasing the need for the volume of water used in these processes. There are many more areas, such as anti-ageing, anti-pollution, disease prevention, and industrial production, to name a few, that would benefit from greater research, study, and product development with FFC Technology. And, the Akatsuka Group, under the leadership of Chairman Mitsuo Akatsuka and President Koichi Akatsuka, has continued to create, produce, and market new products that are highly advantageous to life in all its forms.
On a personal note, my family and I have been using an FFC Genshi Kassuiki in our home, drinking Pairogen, and applying both to our flowers and vegetables in our garden since I first met Chairman Akatsuka and began to know the Akatsuka Group about 20 years ago. Today, my Harvard University colleagues, my family, and our friends join me in congratulating the Akatsuka Group on the 60th year anniversary since its founding. We look forward to many more years of collaborating productively with Chairman Mitsuo Akatsuka and President Koichi Akatsuka on the development of healthy and remarkably beneficial products from the Akatsuka Group and FFC technology.
Sincerely and Respectfully,
Jon D. Mills
Retired Manager
Harvard University Asia Center
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