2021年3月29日
今年でシャクナゲ育種40年
赤塚シャクナゲガーデンが4月3日より一般公開
株式会社赤塚植物園(本社:三重県津市高野尾町1868番地の3、代表取締役社長 赤塚耕一)は、シャクナゲが見頃を迎える栽培見本農場「赤塚シャクナゲガーデン」の2021年の一般公開を4月3日(土)から5月上旬の期間限定で実施いたします。
広さ約1万㎡の園内に200品種以上、約3,000本ものシャクナゲが植栽され、3月中旬から5月上旬にかけて早咲きから遅咲きの品種が順番に開花していきます。品種によってピンクや白、赤、紫、黄色など、豊かな色彩や模様が楽しめます。八重桜や源平桃、オオデマリなども開花し、シャクナゲとの共演も見どころの一つです。
当社は1981年にシャクナゲの品種改良を開始し、今年でちょうど40年となります。西洋シャクナゲは欧米で「花木の女王」とも呼ばれ、たくさんの花房を付け豪華に咲きますが、長年当社が交配して鑑賞性や耐暑性を向上させたオリジナル品種約100品種が園内に植えられています。
本年は例年より1週間ほど開花が早く、すでに早咲き品種が咲いており、開花状況はSNSでご案内しています。また、新型コロナウイルス感染症対策を最優先に運営してまいります。
【施設の基本情報】
名称:栽培見本農場「赤塚シャクナゲガーデン」
場所:三重県津市高野尾町字西豊久野1902-1 (電話はFFCパビリオン:059-230-2121)
開園日程:2021年4月3日(土)~ 5月上旬予定(公開期間中は無休)
開園時間:午前9時~午後4時30分(最終入場午後4時)
入園料:大人700円(中高生は半額、小学生以下は無料)
駐車場:あり(無料)
WEBサイト: https://www.jp-akatsuka.co.jp/production/farm03/index.html
【以下、詳細情報】
● 新型コロナウイルス対策
ガーデンは広々とした屋外ですが、お客様にはマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、手指消毒、エントランスでの検温、入場制限などを行い感染拡大にご協力いただくほか、従業員も毎日の健康チェックを行うなど感染予防に努めます。
● 赤塚植物園のシャクナゲ
創業者 赤塚充良が訪問先の米国で、公園に咲く見事なシャクナゲに感銘を受け、1972年に苗木の輸入を開始。夏の暑さが厳しい日本の気候に合わず育たないことから、1981年より自社で交配を始め、あえて生育に適さない県道沿いの農地で、苗の栽培試験を重ねてきました。この農地を、オリジナル品種を含めたシャクナゲの栽培見本農場として2013年より一般公開しています。代表的なオリジナル品種として、薄ピンクから白へと変わる「ウェディングブーケ」、柔らかい白色の「真珠姫」、華やかな紫色の「ジョイフルデー」、赤色の「ルージュマジック」などがあります。
● 2020年の写真
(4枚目:オリジナル品種「ウェディングブーケ」)
● 参考
・・赤塚シャクナゲガーデン シャクナゲまつり 2021 リーフレット(A4カラー両面)[PDF・850KB]
・【予告】赤塚植物園の里山庭園「レッドヒル ヒーサーの森」では
今後、藤のガーデン(4/24オープン)やローズガーデンも見頃に!
【本件に関するご連絡・お問い合わせ先】
㈱赤塚植物園(担当:広報部) TEL 059-230-1234 koho●akatsuka.gr.jp (●はアットマーク)