2017年5月19日
レッドヒル ヒーサーの森のバラが見ごろ ローズフェスも開催
赤塚植物園の里山「レッドヒル ヒーサーの森」にあるローズガーデンのバラが一年で最も見ごろの時期を迎えています。これに合わせ、バラにまつわるお楽しみイベントが満載の「ローズフェス」が5月20日(土)から6月18日(日)まで開催されます。
ローズフェスでは、著名な3名のバラ専門家、玉置一裕さん、大野耕生さん、河本純子さんを迎えてローズガーデンを散策し、バラを生で解説していただく「ローズガーデンツアー」をはじめ、花のイラスト展やスケッチ教室、歌や楽器のコンサート、オリジナルのバラスイーツフェア、バラ苗の販売などが開催されます。
詳しくは、レッドヒルヒーサーの森 WEBページをご覧ください。
広さ約2,500㎡のローズガーデンでは、約400品種、1500株のバラが集められています。イギリスのバラ育種家デビッド・オースチンが作出したイングリッシュローズをはじめ、注目のバラを楽しむことができます。また、宿根草とバラの競演を楽しめるコーナーや、香りのゾーン、ブルーのゾーン、変わり咲きのゾーンなどもあり河本純子さんが作出した赤塚オリジナルローズ「コリーヌ・ルージュ」シリーズもご覧になれます。
今春の見頃は6月4日(日)ごろまで続くと予想されています。一季咲き以外にも四季咲きのバラもあり、しばらくは楽しむことができます。ぜひこの機会に、レッドヒル ヒーサーの森のローズガーデンにお越しください。
赤塚オリジナルローズ「コリーヌ・ルージュ」シリーズ
赤塚植物園の里山「レッドヒル ヒーサーの森」内のローズガーデン(2016年秋オープン)を記念して発売された3つの新品種です。「バラの母」と呼ばれる女性トップブリーダー・河本バラ園の河本純子氏が交配・育種し、女性ならではの視点で選抜しました。
落ち着きのある深いビロード赤色の花で咲き進むと紫味を帯びる「コリーヌ・ルージュ」、春らしい柔らかなオレンジイエローにアプリコットのトーンの「ラ・リューヌ」、透明感のあるクリスタルピンクの花を咲かせる「リアン・ローズ」があります。