2021.12月『レッドヒル図鑑』
11月中旬頃から園内の各花壇を冬バージョンへと植替えを行っています。
パンジーやビオラ、アリッサムにキンギョソウなど冬の「定番」植物を植栽するのですが、色や品種がとても豊富で、「定番」ではあるものの毎年雰囲気の違った花壇ができ上がります。とても丈夫なところも嬉しいところです。
12月には一番大きな「季節のお花畑」の花壇を植え替える予定です。こちらもどのような雰囲気になるのか楽しみです。
花壇の植替えが済んだらバラや樹木類の剪定や植替えといった冬の大仕事が待っています。
特にバラは約1,500株あり、そのひと株ひと株を剪定と誘引をするため、とても大変です。来春たくさんの花を咲かせてくれるように、しっかりと手入れを行っていきます。
文/村松 潤一
赤塚植物園「レッドヒル ヒーサーの森」は、世界各国の公園を巡り歩いてきた園主 赤塚ひさ子が、荒れていた山に少しずつ“命”を吹き込み、日本の風土に合った四季を楽しむ里山としてよみがえらせました。
シンボルツリーは「世界一のっぽの木」と呼ばれている「センペルセコイア」です、別名「レッドウッド」と呼ばれているセンペルセコイアが、小高い丘にはたくさん植えられていることから「レッドヒル」と命名されました。
シャクナゲを中心に約1,000品種1万本以上の花木や四季の草花を楽しむことができ、森の息吹を感じ、大人も子どもたちも楽しく自然環境や花に触れ、心が豊かになる里山庭園です。
〒514-2221
三重県津市高野尾町2877番地
☎ 059-230-7789
※料金、開園時間等、詳しくは下記ホームページをご覧ください。
⇒https://www.redhill.co.jp/
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