AKATSUKA グリーン通信vol.253(2020.4月号)
花や緑で色づきます
冬景色から一転、サクラやシャクナゲ、ツツジなどの白やピンク、たくさんの植物の芽吹きによる淡い緑色が、園内を一年でいちばん賑やかで活気ある姿にしてくれて、いたるところがそれぞれの魅力を発揮!
お花好きな方は花壇やサクラのたくさんある「花のエリア」、緑も好きという方にはシャクナゲやレッドウッドの大木がある「森のエリア」がおすすめです。
控えめな花たちに注目!
春はサクラ、シャクナゲ、バラなど存在感があってボリュームのある花たちが注目の的。一方でそれら以外にもハナニラやコデマリ、ヒメシャリンバイにシランなど控えめであったり、おしとやかであったりする花があちらこちらで咲いています。
また、野草と言われている植物たちもかわいい花を咲かせています。ムラサキサギゴケやジシバリが群生している場所はお花畑のようですし、草原にひっそりと咲いているスミレを見つけると、なぜかほっこりします。
ゆっくりじっくり、園内のたくさんの花たちとの出会いをお楽しみください。
【番外編】赤塚シャクナゲガーデン
レッドヒルからすぐ近くにある「赤塚シャクナゲガーデン」は当社生産農場が管理しているシャクナゲの見本農園で、約200品種、3000本以上が植栽されています。たくさんの樹々と一緒に植栽されていて雰囲気がよく、レッドヒルとは違って平坦な場所なので見て回りやすい、とてもおすすめのスポットです。
2020年は4月3日(金)~5月6日(水)の開園予定となっています。
また、2020年6月上旬には同じ敷地内で「アジサイガーデン」と「赤塚ブルーベリーガーデン」の開園を予定していますので、こちらもお楽しみいただければと思います。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、「赤塚ブルーベリーガーデン」の2020年度の開園が見送りとなりました。来年度の開園に向けて準備を進めてまいりますので、ご期待ください。
文/村松 潤一
赤塚植物園「レッドヒル ヒーサーの森」は、世界各国の公園を巡り歩いてきた園主 赤塚ひさ子が、荒れていた山に少しずつ“命”を吹き込み、日本の風土に合った四季を楽しむ里山としてよみがえらせました。
シンボルツリーは「世界一のっぽの木」と呼ばれている「センペルセコイア」です、別名「レッドウッド」と呼ばれているセンペルセコイアが、小高い丘にはたくさん植えられていることから「レッドヒル」と命名されました。
シャクナゲを中心に約1,000品種1万本以上の花木や四季の草花を楽しむことができ、森の息吹を感じ、大人も子どもたちも楽しく自然環境や花に触れ、心が豊かになる里山庭園です。
〒514-2221
三重県津市高野尾町2877番地
☎ 059-230-7789
※料金、開園時間等、詳しくは下記ホームページをご覧ください。
⇒https://www.redhill.co.jp/
赤塚植物園 Instagram
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