食欲がイマイチの夏にうれしい栄養も考えた麺料理
星澤幸子の和食のチカラ 2019年7月-8月 食欲がイマイチの夏にうれしい栄養も考えた麺料理 食欲が減退する夏、のど越しがよくさっぱりとした冷たい麺類がうれしい季節です。 特にそばには、血液をサラサラにして血圧を下げるル…
星澤幸子の和食のチカラ 2019年7月-8月 食欲がイマイチの夏にうれしい栄養も考えた麺料理 食欲が減退する夏、のど越しがよくさっぱりとした冷たい麺類がうれしい季節です。 特にそばには、血液をサラサラにして血圧を下げるル…
君来ずば 誰に見せまし 我が宿の 垣根に咲ける 朝顔の花― 詠み人しらず 【現代訳】 あなたが来なければ、どなたにお見せすればいいのでしょう。 わが宿の垣根に咲いているこのすばらしい朝顔の花を。 心に咲く花 2019年1…
岩つつじ 折りもてぞ見る 背子(せこ)が着し 紅(くれない)染めの 色に似たれば― 和泉式部 【現代訳】 岩つつじの花をそっと手折り、しみじみと眺めます。 愛しいあのかたがお召しになられていた紅染めの衣の色に似ておりまし…
星澤幸子の和食のチカラ 2019年6月-7月 低カロリーで栄養満点!豆腐料理 植物性タンパク質の宝庫である豆腐は、古くから(奈良時代に日本に伝わったともいわれています)私たち日本人が愛してきた食材であり、江戸時代に刊行さ…
理想の豆腐づくりと 地域の活性化のために、 FFCと歩む老舗の心意気 瀬戸内の穏やかな気候に恵まれた文化と工業の街、岡山県倉敷市に、大正5年創業の老舗の豆腐店『小幡商店』がある。 2000年にFFCテクノロジーを導入以来…
唐衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来(き)ぬる 旅をしぞ思ふ― 在原業平 【現代訳】 (何度も来てなじんだ)唐衣のように、(長年慣れ親しんだ)妻が(都に)いるので、(その妻を残したまま)はるばる来てしまった旅(…
星澤幸子の和食のチカラ 2019年5月-6月 子どもから大人まで、身体にうれしいカレイ料理 お刺身に、煮つけに、和食を代表する食材であるカレイは、高たんぱくで低脂肪・低カロリーなので、メタボが気になるお父さん、ダイエット…
白木蓮の 卵いよいよ 膨らみて 大地の祭り 始まらんとす― 松村由利子 【現代訳】 まるで卵に喩えたくなるような白さまぶしい白木蓮の花が咲くと、春が到来し、大地のお祭りが始まろうとしている。 心に咲く花 2019年15回…
星澤幸子の和食のチカラ 2019年4月-5月 菜の花で春の訪れをぞんぶんに楽しむ 一面に広がる菜の花畑はまさに本格的な春の訪れを告げる風景ですね。 実は「菜の花」というのは、アブラナ科の植物の花芽の総称。「花菜」「菜花」…
はてもなく 菜の花つづく 宵月夜 母が生まれし 国美しき― 与謝野晶子 【現代訳】 菜の花の黄色が大地を彩るように咲いている。まるで果てがないと思われるほど、あたり一面に。 母が生まれた国は美しいなあと、あらためて思う夕…