学名：Ardisia crenata 科名：ヤブコウジ科 属名：ヤブコウジ属 原産地：日本～インド
大実万両
緑のつややかな葉と大きなみずみずしい実を初冬から春までの長い間楽しむことができます。
葉は常緑で、常磐（ときわ）の栄光を意味します。また、多くの実を付けることは子孫繁栄、豊年豊作に通じると考えられる事から縁起の良い植物として親しまれています。
出荷には万全を期していますが、配送の振動で多少実が落ちることがありますので、ご了承ください。
置き場所
鉢植えのものは、実が美しく色づく頃から室内で飾ります。早くから室内に入れると色づきが悪いので、十分赤くなるのを待って入れましょう。
室内の場合は、乾燥に注意し暖房器具の近くには置かないようにして下さい。日陰に強く､直接日が当たらないところでもよく育ちますが、春からは屋外の明るい場所へ移します。西日と夏の直射日光に当てなければ､葉が焼けることもありません。
６月頃、現在の実の上の葉に白い花が咲き、その後緑色の実がなります。１２月頃にはまた実が色づき始めます。
水やり
用土の表面が乾いてきたら、鉢底から水が出るくらいたっぷりと与えます。目安として、夏は１～２日に一度、冬は４～５日に一度程度、乾燥具合を確認の上で与えます。
肥料
３月～９月（８月は休止）までは１ヶ月に一度、持続性肥料のプロミックを鉢の上に置きます。
その他の季節は必要ありません。
剪定
基本的には必要ありません。鉢植えの場合は、実を観賞し終わったら春ごろ屋外に出すまでに実を房ごと切り取ります。
地植えにした場合は、長く育てて樹形が乱れてきたら5月～6月ごろに剪定を行ってください
植え替え
２年に一度、鉢の内側に根が回って鉢底から根が伸び出しているもの、地上部が大きくなって鉢とのバランスが悪くなったものは、一回り大きな鉢に植え替えます。用土は市販の培養土でかまいません。
適期は５月頃です。
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