アンスリューム(アンスリウム)【お手入れ方法】

原産地:熱帯アメリカ・西インド諸島 サトイモ科

アンスリューム

熱帯アメリカに約600種以上が分布しています。アンスリュームの由来は、ギリシャ語のアンソス(花)オラウ(尾)の合成語で花穂が動物の尾の状態に似ていることから名付けられました。造花と見間違えられるこのアンスリュームは、切り花にしても花期が長くとても人気があります。
和名を「ベニウチワ」といい、数多いサトイモ科の中でも花が豪華で美しく、熱帯を代表する植物といえるでしょう。

置き場所

直射日光は好みませんので1年中室内に置き、春から秋までの日差しの強い日はレースのカーテン越しの日光に当てます。

高温多湿を好みますので、乾燥の激しい場所は避けて、葉っぱに霧吹きなどして空中湿度を高めてください。

水やり

鉢の表面が乾いてきたら与える程度にします。
目安としては、春から秋の間は3~4日に一度、秋~冬の間はかなり乾かし気味にします。

葉水は暖かい日中に与え、空気中の湿度を保ちましょう。
受け皿に溜まったお水は捨てましょう。

肥料

5~8月の生育期にはプロミックなどの化成肥料を与えて下さい。

その他

根が鉢いっぱいになったら4~5月に一回り大きな鉢に植え替えます。用土は水苔などを使います。花が痛みかけたら早めに茎の下のほうより切り取ってください。

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