心に咲く花 83回 センペルセコイア
新婚の旅に見上げし セコイアを 四十年を経て共に見上ぐる ― 松江久志 【現代訳】 新婚の旅行で見上げたセンペルセコイアの高い樹木を、結婚後四十年を経て、再び一緒に見上げることのできる幸せ、ありがたさ。 心に咲く花 20…
新婚の旅に見上げし セコイアを 四十年を経て共に見上ぐる ― 松江久志 【現代訳】 新婚の旅行で見上げたセンペルセコイアの高い樹木を、結婚後四十年を経て、再び一緒に見上げることのできる幸せ、ありがたさ。 心に咲く花 20…
星澤幸子の和食のチカラ 2024年12月- 1月 風邪に負けないカボチャ料理 風邪に負けない身体はカボチャ料理で 一年のうちで最も昼間の時間が短くなる冬至。2024年の冬至は12月21日でした。 太陽と地球の位置関係によ…
わが恋は あひそめてこそまさりけれ 飾磨(しかま)の褐(かち)の 色ならねども ― 藤原道隆 【現代訳】 私の恋はあなたに逢い染めてから、ますます深くなっていったことだ。藍染めで名高い飾磨(しかま)の褐色ではないけれど…
星澤幸子の和食のチカラ 2024年11月- 12月 秋から冬のお漬物 日本の伝統食、漬物をもっと食卓に 日本の伝統的な食品であるお漬物。一説によると縄文時代には、すでに野菜の皮を塩漬けにしていたそうです。また、天平時代(…
命がけの“水浸け作戦” 赤塚充良の間近で仕事をしてきた社員が、取り組みやエピソードをクローズアップし、その人物像に迫るコーナー『萬古清風』(ばんこのせいふう)。第7回は「命がけの“水浸け作戦”」です。 ※掲載内容は発行当…
日本の造園方法を変えた三重サツキ 赤塚充良の間近で仕事をしてきた社員が、取り組みやエピソードをクローズアップし、その人物像に迫るコーナー『萬古清風』(ばんこのせいふう)。第6回は「日本の造園方法を変えた三重サツキ」です。…
星澤幸子の和食のチカラ 2024年10月- 11月 新米を味わい尽くす丼メニュー 「瑞穂の国」の幸せ、新米をおいしくいただく 今年(2024年)は、夏以降、お米の品薄状態が続き、さらに価格も上昇を続けています。ニュースな…
喧嘩ってつまんないから ドアノブに マリーゴールド掛けて帰るね ― 仙台高等学校二年 佐藤文菜 【現代訳】 喧嘩していてもつまらないから、ドアノブにマリーゴールドを掛けて帰るよ。 また今度、一緒に遊ぼう。 心に咲く花 …
星澤幸子の和食のチカラ 2024年9月- 10月 星澤流かんたん居酒屋メニュー 秋の夜、我が家の食卓が居酒屋さんに 秋の訪れとともに、過ごしやすい気温の日々が続いております。キンキンに冷えたビールよりも日本酒の熱燗が恋し…
稲の花咲くべくなりて 白雲は 幾重の上にすぢに棚びく ― 斎藤茂吉(さいとうもきち) 【現代訳】 稲の花が咲く時期となり、白雲は幾重にも連なって、横に長く続いている。 心に咲く花 2024年80回 稲の花 神話の時代か…