活用事例紹介

伝統技術とFFCが生んだ幻の酒「宮の雪」

FFCの導入で三冠王に!

三重県に蔵元をおく創業160年の酒蔵「宮﨑本店」(文化財建造物に指定)は、FFCの導入で全国の酒造会社初の三冠(2002年の三重県県知事賞、名古屋国税局鑑評会首位、全国新酒鑑評会金賞)を受賞した。
江戸時代以来160年の歴史を有し、文化財建築の中で純米大吟醸を醸し、国内外の賞を総なめにする蔵元。伝統歴史的建築物を活かし、きき酒の「日本酒大学」を開校。杜氏の技を活かし、その伝統技術を若い職人に伝承させながら、新技術のFFCを大胆に導入。さらに、ISO国際品質規格9001とISO国際環境規格14001の認証を共に取得している世界中で数少ない酒造メーカーである。

宮﨑本店では、日本酒も焼酎も全てがFFC元始活水器の水をベースに作られている。仕込み水をFFCウォーターにすることによって商品の風味や香り、品質を向上させただけでなく、酒造プラントのメンテナンスも格段に楽になり、工場に隣接する河川には魚の群れを呼び戻した。
FFCはここでも経済と環境両方に効果を発揮している。さらに、世界中から優れた製品を発掘、 顕彰することを目的として、開催される世界的な酒類・食品類のコンテスト「モンドセレクション」にて金賞連続受賞するなど、海外で評価を得たことは、FFC仕込みの酒が、欧米などの高級ワインの食文化にも受け入れられたことを意味している。これは立派な文化的国際貢献である!

21世紀をFFCの世紀に

21世紀。酒造産業も規制緩和と消費者ニーズの多様化などで、大競争の真っ直中にいる。宮﨑社長は「今は大変な時代!大変とは、大変化の時代で大チャンスの時代」と喝破する。
大手メーカーが集積する灘においても、黒字企業は10社中3社に過ぎないと言われているこの時代、「宮の雪」は最有力のコンビニチェーン世論調査でトップに立ち、中部・東海地域の250店舗に採用が決まった。
FFCの導入以来、先進性に磨きをかけてきた宮﨑本店にアメリカから嬉しいニュースが飛び込んで来た。第39代大統領であり、引退後は世界平和にむけ果敢に紛争地へ赴き、ノーベル平和賞も受賞しているジミー・カーター氏が宮﨑本店の「入魂宮の雪」の大ファンであり、度々注文しているとのニュースであった。
FFCは地球環境の改善と人々の健康を願う技術。「Good Old Day」は宮﨑社長がアメリカの人々に提案するFFCを活用した焼酎のネーミング。今、FFCは世界に向けて平和を祈念し、「人と水との物語」を発信しているのだ。

※上記の内容は個人の体験に基づくものです。
また、記事は取材当時のものですので現在の情報とは異なる場合がございます。

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