活用事例紹介

環境にやさしい農業、天災に強いFFC農法

FFC導入のきっかけ

庄司さんがFFCと出会われたのは今から5年ほど前。
良い米作りを考えようという農業者の会合でFFCパイロゲンを紹介されたことがきっかけでした。

「農業は水が良ければいいものができる、このあたりの農業用水は比較的良い水ですが、農薬を使わないで栽培していても酸性雨などで周りの環境が悪くなれば意味がない、そういう思いからFFCを試しに取り入れることにしたのです」

FFC導入後の感想

「肥料の効き方が違い、じわじわと浸透し根がしっかりと張っている感じ。穂の粒もしっかりして、粒張りが良くなり、穂の色も濃く、昔のような黄金の穂波が蘇りました。また、台風による潮風害にも負けない丈夫な稲が育ち、収穫量が安定し、お米の甘味もより一層甘く感じられました。おかげさまで今では注文が殺到し、新米ができるまでお待ちいただいている状態で、嬉しい悲鳴を上げています」


▲FFC未使用

ススキ野原状態で穂が白く不作に!


▲FFC使用

黄金色に実り、例年を上回る収穫に!

山形県でエコファーマー第一号

環境に優しい農業に取り組まれている農業者を認定するエコファーマー制度というものがあります。なんと庄司さんは山形県で第一号なのだそうです。 FFC農法を実践されてから足掛け6年。人々に安全でおいしいお米を提供されているという誇りは、庄司さんが農業を営まれている上で何ものにも代えがたい確かな自信へとつながっていることでしょう。

※上記の内容は個人の体験に基づくものです。
また、記事は取材当時のものですので現在の情報とは異なる場合がございます。

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