沿革

赤塚グループは1961年(昭和36年)、赤塚植物園として創業しました。
半世紀以上、園芸植物の生産や販売、研究、輸入に携わってきたほか、1980年代からは植物や動物の機能を高める水の研究を開始し、独自の技術FFCテクノロジーの普及に取り組んでいます。
また近年では、人と自然が共生し、花や緑への愛情を育む場として、整備された自社農場の一般公開も行っています。

創業~1970年代・・・サツキの産地化や洋ランのバイオ技術による生産など

1980~1990年代・・・天皇杯受賞、FFCテクノロジー、FFCパイロゲンの開発など

2000年代~・・・愛知万博への参加、FFCテクノロジーの拡大、植物園の公開など

創業~1970年代

創業から間もない頃から、赤塚植物園は三重サツキの産地化や洋ランのバイオ技術による生産、海外農場の設立や海外からの園芸植物の輸入など、園芸業界において次々に新しい挑戦を行い、日本に新しい文化を築いてきました。

1933年(昭和8年)
創業者、赤塚充良が三重県河芸郡高野尾村(現、津市高野尾町)に誕生(11月9日)
1956年(昭和31年)
第1回カリフォルニア農業研修生赤塚充良が第1回カリフォルニア農業研修生として渡米し(10月)、3年間、農場での労働に従事
1961年(昭和36年)
「赤塚植物園」を創業(1月11日)
1963年(昭和38年)
三重サツキ三重サツキの大量生産を開始。地元農家にもサツキ栽培を推奨し、その後、三重県を日本一のサツキ生産地へと導く
1964年(昭和39年)
洋ランの組織培養洋ラン苗をカリフォルニアから輸入し栽培に着手。その後、組織培養技術(メリクロン)を確立し、1967年(昭和42年)に大量生産を開始
1972年(昭和47年)
販売会社として株式会社赤塚植物園を設立(4月)
(有)ブラジル赤塚植物園ブラジル・サンパウロ州アチバイア市に(有)ブラジル赤塚植物園を設立し、観葉植物、植木、洋ランの生産、販売を行う(9月)
1974年(昭和49年)
(株)ハワイ赤塚植物園米国ハワイ州ヒロ市に(株)ハワイ赤塚植物園を設立し、洋ランの生産、販売を開始(5月)
米国カリフォルニア州サリナス市に(株)ユーアンドアイ・ナーセリーを設立(10月)
1975年(昭和50年)
吊鉢用観葉植物米国よりボストンファーン、ブライダルベールなどの吊鉢用観葉植物を輸入し、生産、販売を行う(9月)
1979年(昭和54年)
オザスコ市と津市の記念公園ブラジル・サンパウロ州オザスコ市と津市との姉妹提携を記念し、現地に記念公園を造る(10月)
国際協力の一環としてコスタリカでの農場建設に協力(10月)。その後、ドラセナ(幸福の木)の輸入を開始

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1980~1990年代

それまでの園芸文化への取り組みが評価された一方、植物の栽培をきっかけに「FFCテクノロジー」を開発し、多くの人の健康や環境の改善のために役立てるため、その普及に努める事業を開始しました。

1980年(昭和55年)
第31回全国植樹祭 洋ランの組織培養の実演第31回全国植樹祭にて昭和天皇に洋ランの組織培養の実演をご高覧賜る(5月)
名誉市民権赤塚充良がブラジル・サンパウロ州オザスコ市より名誉市民権を授与される(6月)
1983年(昭和58年)
農林水産大臣賞赤塚充良が第42回中日農業賞で農林水産大臣賞を受賞(3月)
天皇杯赤塚充良が第22回農林水産祭園芸部門で天皇杯を受賞(11月)
1984年(昭和59年)
赤塚物産株式会社を設立(3月)(2001年1月、株式会社赤塚に社名変更)
特殊な水の研究を開始(10月)
1985年(昭和60年)
パイロゲン健康飲料「パイロゲン」の製造、販売を開始(12月)
1986年(昭和61年)
シャクナゲシャクナゲの組織培養に成功し販売を開始(11月)
1991年(平成3年)
赤塚充良が黄綬褒章を受章(11月)黄綬褒章受章
1992年(平成4年)
FFCパイロゲン愛用者の会「カトレア会」(現、フィランソ)を発足(1月)
1994年(平成6年)
「生物機能開発研究所」を設立(11月)
1995年(平成7年)
株式会社エフエフシー・ジャパンを設立(12月)
1996年(平成8年)
アカツカFFCパビリオン園芸植物の販売とFFCテクノロジーの情報発信を目的とするアカツカFFCパビリオンが完成(11月)
1999年(平成11年)
モンドセレクションFFCパイロゲンをモンドセレクションに初出品し、金賞を受賞(6月)
FFCパイロゲン関工場鈴鹿郡関町(現、亀山市)にFFCパイロゲン関工場が完成(7月)
FFCホールFFCホール(研修施設)が完成(10月)

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2000年代

愛知万博へのFFC導入をはじめ、FFCテクノロジーの評価や社会的認知が広まりました。また、2011年に創業50周年を迎え、植物園としての新たな取り組みが始まりました。

2001年(平成13年)
FFCユートピアファーム希少植物温室やシニア向けの生産施設を備えたFFCユートピアファームが完成(10月)
横浜市と津市で「FFCワールド2001」を開催(10月)
2002年(平成14年)
衛星放送番組「FFC WATER WORLD(全54話)」を放送(10月~2004年12月)
株式会社 アカツカナーセリー・タイランドタイ王国に(株)アカツカナーセリー・タイランドを設立(11月)
2003年(平成15年)
地域活性化貢献賞国土交通省・財団法人地域活性化センターより地域活性化貢献賞を受賞(3月)
2005年(平成17年)
カトレア中部国際空港の開港に伴い、空港と津なぎさまちをつなぐ海上アクセスのため高速船船「カトレア」を寄贈(2月)
バイオラング愛・地球博の巨大緑化壁バイオラングにオフィシャルパートナーとして参加、FFC元始活水器を提供し、FFCウォーターが会場で噴霧や植物の灌水に使用される。ささしまサテライト事業「デ・ラ・ファンタジア」にもFFC元始活水器を提供(3月)
本社新社屋生物機能開発研究所本社新社屋(現在のFFCミュージアム館)および現在の生物機能開発研究所が完成(4月)
赤塚充良が三重県県民功労者として表彰される(4月)
名古屋市で「FFC国際フォーラム2005」を開催し、米国ハーバード大学をはじめとする研究者がFFCに関する発表を行う(7月)
赤塚充良が(社)園芸文化協会より園芸文化賞を受賞(7月)
赤塚充良が米国公益法人世界学術アカデミー財団より学術研究アカデミア賞を受賞(11月)
赤塚充良が津市市政功労者として表彰される(12月)
2006年(平成18年)
赤塚充良がブラジルより大勲位世界平和賞皇帝ドンペードロ一世称号付を授与される(2月)
第1回東京国際アンチエイジング大賞グランプリ「アンチエイジング国際シンポジウム&エキスポ東京2006」に公式協賛、FFCテクノロジーに関する研究発表や展示を行い、第1回東京国際アンチエイジング大賞グランプリを受賞(6月)
2007年(平成19年)
大阪市にて開催された第27回日本医学会総会に特別協賛し、FFCテクノロジーに関する研究発表や展示を行う(3月)
銀座サテライト赤塚グループ東京支店「銀座サテライト」を開設(5月~2020年7月)
最高金賞FFCパイロゲン、FFCパイロゲンゴールドがモンドセレクションで最高金賞を受賞(5月)
2009年(平成21年)
環境マネジメントシステムISO14001認証取得(1月)
FFC国際フォーラム2009FFC国際フォーラム2009」を東京国際フォーラムで開催し、米国ハーバード大学をはじめとする研究者がFFCに関する発表を行う(8月)
タイタンビカス赤塚植物園オリジナル園芸品種の大型宿根性ハイビスカス「タイタンビカス」がジャパンフラワーセレクションで日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009特別賞を受賞(12月)
2010年(平成22年)
本社新社屋完成(3月)
FFCミュージアム創業50周年記念式典を開催、「FFCミュージアム」の完成を披露(9月)
2011年(平成23年)
赤塚充良が代表取締役会長、赤塚耕一が代表取締役社長に就任(1月)
2013年(平成25年)
鈴鹿の森庭園鈴鹿市に「鈴鹿の森庭園」(梅園)を試験開園(2月)。翌年、正式開園
赤塚シャクナゲガーデン津市の栽培見本農場「赤塚シャクナゲガーデン」を一般公開(4月)
2015年(平成27年)
福岡市に赤塚グループ「福岡サテライト」を開設(4月~2020年7月)
2016年(平成28年)
鈴鹿の森庭園フィリピン・ルソン島で「イフガオ棚田群保全プロジェクト」を開始(2月)
レッドヒルヒーサーの森津市高野尾町の栽培見本農場「レッドヒル ヒーサーの森」の一般公開を開始(9月)
2017年(平成29年)
東日本大震災直後から交流を深め復興支援を続けてきた福島県飯舘村に「いいたて村の道の駅 までい館」が誕生(10月)
2018年(平成30年)
旭日双光章赤塚充良が旭日双光章を受章(4月)
鈴鹿の森庭園毎年11月9日が(一社)日本記念日協会によって「赤塚FFCの日」として記念日登録される(11月。翌年11月には同日を「いい地球の日」として登録)
2019年(令和元年)
三重大学名誉博士記赤塚充良が三重大学より名誉博士の称号を授与される(11月)

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