活用事例紹介

エビ養殖が海を変えた!車エビの品質向上と養殖池の環境が改善

病気に負けない免疫力アップのクルマエビ

熊本県天草市でクルマエビの養殖を行う寿益水産。5月から6月、車で天草の海沿いを走ると所々で海水を抜いた養殖池を見かける。クルマエビの養殖池だ。

熊本県の天草地方は、日本におけるクルマエビ養殖の発祥地。天草地方を支える地場産業として栄えたが、大量出荷を狙って海外からエビ種苗を求めた業者の池からPAVと呼ばれるウイルスが蔓延。一時、天草全域の養殖池が壊滅する事態に至った。 その頃、FFCと出会った寿益水産は、7万匹のクルマエビに対するウイルスの増殖を抑えようと、養殖池の砂地全域7000坪にFFCエースを撒布。 昼間は砂地に潜っているクルマエビの棲息環境をFFCで改善しようとの狙いから、FFCエースを利用して養殖池の環境向上を試み、パイロゲンやFFCミネラルを混ぜてエサを改良、利益優先でない過密を避ける粗放型養殖を実行。これが効果を発揮した!

エビは健康に、環境は回復へ

クルマエビは大食漢。エサは魚粉を主体にしたペレット型飼料。これに、FFCパイロゲンを混ぜて与える。ウイルスは海水を介して伝染するため、養殖池が海と繋がっている環境下では侵入を食い止めることは不可能。そこで、ウイルスが来ても感染しにくい体質、感染しても死に至らない体力が求められる。 養殖池の底質環境はFFCエースの撒布で解決、エビの健康はパイロゲンで向上。この一見遠回りな戦略が効を奏して、寿益水産の生存率は格段にアップ、地域でも注目の的となった。更に、養殖池と海との連絡水路の流れに沿って、海草のアマモ群落が広がり始めた。アマモが復活すると魚が集まり、海水中の溶存酸素も増えて生物が還って来る。 チヌ、スズキ、イカ。他にもワタリガニやカキ等も。主役のクルマエビは、色形よく、大型で味も抜群!FFCの効果がここでも発揮された。

エビの養殖場にアサリが大発生!自然の浄水場に

クルマエビの生存利率アップと品質向上の目的でFFCを導入して3年たった養殖場にアサリが現れた。
この道20年以上になる益田さん。こんなにたくさんのアサリが生息しているのを近頃見たことがないと驚きの声。
アサリの大きさは大小さまざまであることから、次々と新しい貝が生まれていて、自然の循環が円滑に回っていることが分かった。
一個のアサリが1時間に1リットルの水を取り込み浄化していくといわれています。いったいこの養殖場では1日何トンの水が浄化されているのでしょうか。

※上記の内容は個人の体験に基づくものです。
また、記事は取材当時のものですので現在の情報とは異なる場合がございます。

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